能面展
(左)能面 痩男 江戸時代 、(右)能面 童子 明治末~大正初期
2010年10月6日(水)~12月23日(木・祝)
- 開館時間
- 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
- 休館日
- 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
- 会場
- 展示室6
- 観覧料
- 一般800円/65歳以上・障害者700円/中高大生500円(20名以上の団体は各100円引)
室町時代、観阿弥・世阿弥によって大成された能楽は、江戸時代には幕府の式楽(儀式用の芸能)に定められ、将軍家や大名家の保護を受け隆盛を極めました。しかし、明治維新によって幕藩体制は崩壊し、能楽は一時その庇護者を失います。やがて復興運動が起こり、明治半ばから大正、昭和前期にかけて新たな黄金時代を迎えます。
松岡美術館所蔵の能面、狂言面は、鉄道敷設などで財を成した実業家久米民之助(1861-1931)が大正2年にあつらえた能・狂言面一式で、近代の能楽復興隆盛の一端をうかがい知ることができる貴重な能楽関連資料といえます。当館創立者松岡清次郎も義太夫など日本の古典芸能に早いうちから親しんだことから、この能・狂言面一式を蒐集したと考えられます。
本展では、そうした館蔵の能・狂言面から、能面15面、狂言面9面を初公開し、あわせて能の謡曲にちなんだ江戸時代から近現代にかけての絵画作品も展観し、能楽の持つ独自な幽玄の美の世界をご紹介いたします。









